【自分がデスする理由を考えよう】デスが減らない人へ
どうも。
かる茄子です。
先日youtubeでこんなコメントをいただきました。
「キルはある程度できるんですけど、デスが減らせません。何を意識すれば良いですか?」
こちらは多くの方が気になる内容かなと思いましたので、今回はブログで詳しくお話ししたいと思います。
一応誰でも読み解きやすいように、デスを減らすことに焦点を当ててお話しします。
「自分はキルもできないよ・・・」と言う方にも読んでいただけるように書いたつもりです。
ちなみに僕は特別デスが少ないわけではないので、「ふーん」くらいに聞いてもらえるとありがたいです。
デスが増える原因を考えよう
何か改善したいことがある場合に明らかにしないといけないことがあります。
それは「原因」です。
この原因が分かっているから、それに対する改善行動を取ることができるのです。
そして、今回のテーマであるデスを減らすために意識すること。
これはその人のデスが増える原因次第で変わってきます。
ですので、一概に「コレを意識する」と言い切ることが難しいのが正直なところです。
ですが、ここで話を終えてしまうとこの記事の意味がなくなってしまうので、デスを減らすために意識すること3つの原因別にご紹介します。
ご自身のデスが増えている原因と照らし合わせて、紹介した中で自分に合ったものを実践していただければと思います。
突っ込んで死んでいる場合
おそらく一番多い原因なのではないかなと思います。
僕自身もデスが多いなーと感じるときは、このパターンでデスを重ねていることが多いです。
このパターンの方は
「とにかく撃ち合いがしたい!」
「裏どりよりも凸りたい!」
などなど血気盛んな方が多いと思います。
このような方は、「周りを見る」ことを意識するとデスを減らしつつ、もっとキルが取れるようになると思います。
「周りを見る」の「周り」とは具体的にどこかというと、
- 味方の位置
- 倒したい敵の位置
- 他の敵がいそうな位置
- カバーできる遮蔽物や障害物の位置
- 戦闘から離脱可能なルートの確認
大きく分けると「周り」とはこれらを意味します。
色分けしたグループごとに簡単に説明していきます。
まずオレンジ色で記載した項目に関して。
これらは自分一人で戦うのではなく、味方と一緒に戦う場合に主に考えるべきポイントです。
味方の位置が遠すぎると、当然ですが戦闘になった際に一緒に戦ってもらえないですよね。
倒したい敵が味方の射線から外れていたり、あまりにも遠すぎる位置にいると、武器や現在の残弾数によっては援護するのも難しかったりします。
次に青色で記載した項目に関して。
これらは自分一人で敵と戦う場合に主に考えるべきポイントです。
味方がいないと言うことは、援護がない状態で戦闘することになるので、その場合にまず意識すべきことは「倒したらすぐに引く」ということです。
俗に言うヒットアンドアウェイってやつですね。
このヒットアンドアウェイで戦うために確認しておくべきポイントが、青色で記載した項目になります。
他の敵のおおよその場所を確認しておくことで、とっさに2人目以降が出てきた際に対処しやすくなります。
また、カバーできる遮蔽物や障害物の位置を確認しておくことで、同じく2人目以降の敵が出てきた際に回復する時間を稼いだり、味方が寄ってきてくれるまでの時間稼ぎに使えます。
最後に離脱ルートの確認ですが、自分1人で戦う場合は基本的に深追い厳禁です。
1人倒したら欲張らず、すぐにその場から逃げましょう。
逃げる前にルートを確認しておけば、スムーズにその場から離れることができます。
倒した位置でモタモタしていると、すぐに敵が寄ってくるので迅速に行動するのがベストです。
敵にリスキルされている場合
次の原因はこちらです。
リスキルとは・・・リスポーン直後のキルのことです。(リスキルした、リスキルされたなど)
これはパーティー無しではあまり多くないパターンかもしれませんが、敵チームへのリスキルは僕自身がよく戦術として取り入れている方法なので紹介しておきます。
こちらが原因の場合は対処が非常に簡単です。
- リスポーン直後に周りに聞き耳をたてる
- 絶対に走らない
以上のことを意識しましょう。
ゲームを長くやっている方なら既に行っていると思いますが、これができていない方が意外と多いのも事実です。
実際、僕のリスキルが成功したときは大抵相手が走っていたり、リスポーン直後にボックスを拾いに行く方が多く、リスポーン直後に聞き耳で周りを警戒している人は多くない印象を受けます。
裏どりをされることが多い場合
裏どりに関しては対処方法は分かっても、実際にそれを意識して行動することはかなり難しいです。
僕も全ての裏どりに対処できているかと言われればそうではないので、対処方法を頭に入れつつ、実戦で可能な限り取り入れてみてください。
主な対処方法としては
- 相手チーム全員の位置を常に確認しておく
- 背後を常にチーム内の誰かが確認している状態を作る
倒しやすい位置取りなどは考慮せず、裏どりにきた相手が味方に近づくまでに発見することに焦点を当てた場合、主にこの二つが対処方法として挙げられます。
見てもらえるとわかると思いますが、相当難易度は高いです。
まず大前提として、自分1人で裏どりの対処を終始行い続けることはほぼ不可能に近いです。
当たり前ですがこのゲームは相手が複数いるため、正面からはもちろん、後ろや横からも敵が迫ってくるでしょう。
そんな状況を1人ですべて解決できるほど、このゲームは簡単ではありません。
もちろん相手が初心者しかいない場合は別かもしれませんが、現在マルチをプレイしている方のほとんどはおおよそ初心者といえるレベルではないです。
ではどうするかといえば、味方と協力するほかありません。
協力といってもパーティー無しの場合は全員が野良なので、連携を取るのは容易ではありません。
野良での連携を取る方法などはまた別の機会にお伝えしますが、裏どりに対する対処は相当ハードルが高いことは理解していただけたかと思います。
今回挙げた対処法で大切なことは、相手チーム全員の位置の把握と、味方との協力です。
そして、常に「自分が」後ろを警戒しておく必要はありません。
このゲームはチームで戦うゲームです。
味方が戦っているときは自分が、自分が戦っているときは味方が、ケースバイケースで背後を警戒する人が変わってしかるべきです。
ですので、裏どりでやられることが多い場合は、上記で挙げた点を意識しつつ、可能な限り実戦で取り入れるようにしてください。
裏どりを意識しすぎてずっと後ろを警戒していても、もしかしたら相手は全員正面から突っ込んでくるパターンも考えられ、自分が後ろを警戒しているあいだ他の味方が不利な状況に陥ってしまいます。
いかに味方と連携を取るか、それが裏どり対策の一番の方法だと思います。
ここからが本番
今回は原因別に意識することをお伝えしました。
冒頭でもお伝えした通り、デスの原因は様々です。
撃ち合いに勝てない、火炎瓶等でやられる、角材を止められない等々・・・
挙げればきりがありません。
それぞれの原因ごとに、意識すべきことも違ってきます。
そしてここからが非常に大切なのですが、上記で挙げた意識すべき点を
いかに試合の中で実行できるか
実際にデスが減るかどうかはこの一言に尽きます。
以前の記事で、知識だけでは上達しないということをお伝えしました。
今はまさに知識のみが入っている状態で、ここから実際の試合の中でこれらを取り入れて、意識して行動できるようになって初めてデスが減ってくると思います。
しかし実際にやってみると分かりますが、頭では分かっていても行動に移せずやられてしまうパターンが多々あります。
試合では常に戦況は動いており、悠長に考えている時間はありません。
考える時間を短くする、もしくは考えながら行動する必要があり、一朝一夕にできる事ではないです。
ですので、初めは上手くいかなくてもやっているうちに徐々に出来るようになるので、何度もプレイして身につけていきましょう。
まずは試合の中で意識してみること、これが大切です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それではまた。